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福祉の目指すもの

福祉活動に本格的にかかわるようになって5年がすぎた。まだまだこの分野では”只の新人”である。私たちは奈良で障害福祉分野の中の就労支援事業を行っている、障がい者が一般就労するために必要と考えられることをメニュー化して訓練や教育活動を行っている。特に就業に必要な技術、なかでもIT技能を中心にワークサポートプログラムに力を入れている。この活動の直近の目的は、就労に必要な社会人としての知識や技能の習得である、その次は一般就職である。その次の目標や夢は”一人でも多くの方が元気に社会で自立した生活をする”これをサポートすることである。そのための一歩として総合的な技能の習得を支援している。ただ何事も一足飛びに”夢”を実現することはできない、だから目の前のことを大切にしたいと思っている。福祉の目指すものは、”自立した生活ができること”と言われているが、”元気に自立した生活ができること”だと感じている。この”元気に”があることが重要である。決して”文化的な生活”ではなく、”元気のでる生活”でなくてはいけない。それを私たちの福祉の真の目標にして日々の活動を行いたいと思っている。

サービス紹介

放課後等デイサービス

中高生のうちから将来の自立や就労に備えたい方に向けて、パソコン操作、ソーシャルスキルトレーニング、体幹トレーニング、創作活動の4つのプログラムを通じて、表現力や自己理解を深めながら、自立に向けた力を育てる機会を提供しています。

相談支援

どの支援が自分に合っているのかを知りたいご本人やご家族に向けて、幅広い福祉サービスを一貫して運営する強みを活かし、実績ある専門職が連携。制度の仕組みを丁寧に整理し、就労や生活支援への安心できるスタートを支えています。

自立訓練(生活訓練)

就労や自立に向けて、生活面の力を整えたい方へ向けた支援です。生活リズムの安定、対人関係の練習、金銭管理や買い物など、日常生活に必要な力を身につけるプログラムで、個別支援計画に基づき、自分のペースで「できること」を増やしながら次のステップへつなげていきます。

就労移行支援

「働く力を身につけたい」「就職をめざしたい」と考える方に向けて、IT、ビジネスマナー、企業実習などを通して就職に向けた力を段階的に育てるプログラムです。希望や特性に合わせて訓練をカスタマイズし、独自の支援ツールを活用しながら、自分らしい働き方を一緒に見つけていきます。

就労継続支援(A型/B型)

仕事の経験を積みたい、自分のペースで働き続けたい方に向けて、PC解体、在宅作業、バーチャル業務など特性に応じた多様な働き方を提供しています。作業を通じてスキルや役割経験を積み重ねることで、社会参加や次のステップにつながる土台づくりを支援します。

就労定着支援

働き始めたあとも安定して働き続けたい方に向けた支援です。心身や環境の変化に応じた定期面談や企業連携、関係機関との情報共有などを通じて、継続的なサポートを提供しています。

就労選択支援

就職を目指したいが、「どの支援が自分に合っているのか分からない」という方に、就労移行支援・継続支援・生活訓練など、就労につながる複数の制度を比較し、特性や希望に応じた進路を一緒に検討します。
それぞれの特徴や違いを丁寧に整理しながら、“はたらく”への最適なスタートを導きます。

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