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今年も無事に

12月26日、今年もあと数日になりました。無事是好日なり、でなんとか年の瀬を無事に迎えることができました。12月になり奈良にも猛烈な寒波が襲来し、またインフルエンザが蔓延して、利用者や職員の体調管理に留意する日々が続いています。

今年の出来事を振り返ってみますといろいろなことがありました。

1月には、新規職員の採用を行いとても良い方たちに来ていただきました。

2月には、大宮に木造の福祉ビルを建設するための準備を始めました。

3月には、平成25年度の事業報告書のとりまとめを始め5月に完成しました。

4月には、新たな利用者を受け入れ平成26年度の福祉事業が始まりました。

5月には、平成25年度の決算及び事業報告会を開催しました。

6月には、事務局態勢の強化など福祉事業全般の情報管理に取り組みました。

7月には、Web就労支援プログラムPortの改定を開始しました。

8月には、奈良市から社会福祉法人のはじめての監査がありました。

9月には、オージス総研様の寄贈プログラムの表彰式に全員で参加しました。

10月には、働く場としてITセンター大和八木を開所しました。

11月には、各事業所で卒業生をお呼びして秋のバーベキュー会をしました。

12月には、年末恒例の職員交流会を開催しました。

事業を開始して来年で9年目になります、おかげさまで若手の職員が順調に成長してくれています。障がい者の就労を支援する福祉事業には、多くの知識と経験とセンスが求められます。例えば、障害福祉に関すること、就労支援に関すること、ITに関すること、それから幅広い一般教養も求められます。これらを習得するために職員は日々努力を積み重ねてくれています。それだけに彼らが福祉の現場で体験したことを正確に理解し、具体的に明文化し、システムやマニュアルとして残しておくことの大切さを感じています。

これからも、ぷろぼのが行う福祉事業で得たノウハウを財産として形にし、誰もが現場で活用できるものにすることで、一人でも多くの方が地域で就労による自立生活ができるようになることを信じて進んでいきます。

来年もよろしくお願いいたします。

サービス紹介

放課後等デイサービス

中高生のうちから将来の自立や就労に備えたい方に向けて、パソコン操作、ソーシャルスキルトレーニング、体幹トレーニング、創作活動の4つのプログラムを通じて、表現力や自己理解を深めながら、自立に向けた力を育てる機会を提供しています。

相談支援

どの支援が自分に合っているのかを知りたいご本人やご家族に向けて、幅広い福祉サービスを一貫して運営する強みを活かし、実績ある専門職が連携。制度の仕組みを丁寧に整理し、就労や生活支援への安心できるスタートを支えています。

自立訓練(生活訓練)

就労や自立に向けて、生活面の力を整えたい方へ向けた支援です。生活リズムの安定、対人関係の練習、金銭管理や買い物など、日常生活に必要な力を身につけるプログラムで、個別支援計画に基づき、自分のペースで「できること」を増やしながら次のステップへつなげていきます。

就労移行支援

「働く力を身につけたい」「就職をめざしたい」と考える方に向けて、IT、ビジネスマナー、企業実習などを通して就職に向けた力を段階的に育てるプログラムです。希望や特性に合わせて訓練をカスタマイズし、独自の支援ツールを活用しながら、自分らしい働き方を一緒に見つけていきます。

就労継続支援(A型/B型)

仕事の経験を積みたい、自分のペースで働き続けたい方に向けて、PC解体、在宅作業、バーチャル業務など特性に応じた多様な働き方を提供しています。作業を通じてスキルや役割経験を積み重ねることで、社会参加や次のステップにつながる土台づくりを支援します。

就労定着支援

働き始めたあとも安定して働き続けたい方に向けた支援です。心身や環境の変化に応じた定期面談や企業連携、関係機関との情報共有などを通じて、継続的なサポートを提供しています。

就労選択支援

就職を目指したいが、「どの支援が自分に合っているのか分からない」という方に、就労移行支援・継続支援・生活訓練など、就労につながる複数の制度を比較し、特性や希望に応じた進路を一緒に検討します。
それぞれの特徴や違いを丁寧に整理しながら、“はたらく”への最適なスタートを導きます。

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