富雄中学校ゲストティーチャー!
💻再生PC海外寄贈プログラムを通した国際交流とSDGs学習を実施しました!
社会福祉法人ぷろぼのでは、富雄中学校のキャリア教育の一環であり、
「プロが語る仕事についての特別授業」に、2018年より継続して講師として参加しています。
今年は、コロナ禍以前に実施していた再生PC海外寄贈プログラムを授業に取り入れ、より実践的で社会貢献性の高い学びにつなげています。
過去には奈良テレビでも取り上げられた取り組みです。
■ 特別授業の概要
開催日:2025年11月18日(火) 13:30〜15:45
対象:富雄中学校 1年生
授業では、企業からリース切れPCを提供いただき、それを海外の小中学校へ寄贈する一連の流れを学びます。
アンカーネットワークサービス様より 10台のPCをご寄贈いただき、
生徒は2人1組でPCのクリーニング作業を体験しました。
寄贈先の学生に向けたお手紙を書き、国際交流を実施
取り組みを通して、発展途上国の現状や「SDGsとは何か」を考える授業となり、
技術体験、国際交流、社会課題の理解を組み合わせた、総合的なキャリア教育プログラムとなっています。
■ 寄贈先と現地連携
PCの輸送および寄贈先選定については、NPO法人アクセス様にご協力いただき、
寄贈先はフィリピン・トンド地区のアントニオビレガス専門高等学校(中高一貫校)を予定しています。
形式上、PCはアクセス様への寄贈となり、学校側と調整のうえ寄贈式を行います。
現地寄贈日程:2026年3月頃(予定)
寄贈式には、アンカーネットワークサービス様代表、アクセス様、ぷろぼの田村が現地に赴き、PCの引き渡しと、富雄中学生からのお手紙への返書依頼などを行います。
■ 3者の強みを生かした共同プロジェクト
今回の取り組みは、3者が協力し、それぞれの強みを生かした社会貢献活動として成立しています。
・アンカーネットワークサービス様
本業であるリサイクル事業を生かし、海外教育支援へ新規参画
・NPO法人アクセス様
支援国でのニーズに基づくPC活用の推進、支援者ネットワークの拡大
・社会福祉法人ぷろぼの
特別支援学級へのアプローチ・学校連携強化
地域から海外まで広がる社会貢献活動の推進
企業2社のCSR活動プロモーションの連携支援
このプロジェクトは、教育・福祉・国際協力をつなぐ新しいモデルとして、来年度以降も3者で継続していく予定です。

