活動報告(ブログ)

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自己判断

新型コロナウィルスの感染者が世界中で日々増え、政府も小中高学校の一斉休校を発表され、また大規模な集会やイベントの自粛も呼び掛けています。連動して特別措置法が制定されて急速な拡大を防止するために、行政権限を強化することも進められています。世界各国が緊急対策として、入国制限や禁止の措置が取られたことで、旅行者が激減し、商店が閉店するなど、都市から人が消える悲惨な状況になっています。

発生直後は、中国からアジアに広がりを見せたことから東洋人に対する差別的なことや、また感染は高齢者や呼吸器系疾患者に多く、若者には影響が少ないとの報道もありました。店頭からはマスクや消毒液がなくなり、医療機関や福祉施設でも調達が難しくなっています。

全国の福祉の現場では、利用者の感染が報じられていますので、私どももマスクの着用、手洗いやうがい、アルコール消毒、濃厚接触の注意などを心がけ、咳やくしゃみや発熱など体調管理に特別敏感になっています。福祉業界は研修会、セミナーなど小規模の会合が日々開催されていますが、報道を受けて多くが中止やTV会議に変更されています。

感染状況が長期化し各方面で企業活動が停滞したことで、株価は急落し、円高が進み、海外に依存している部品の調達ができなくなり商品化が大幅に遅れています。また観光業やイベント関連、飲食業、観光バスはキャンセルが続き大打撃をうけています。

そのようなときに、SNSでトイレットペーパーが品薄になる、ニンニクや生姜が免疫力を高めるので新型コロナに効果がある、また花崗岩がいいなどのフェイク情報が横行しました。以前はこのような間違った情報が拡散されることはなかったのですが、個人メディアが普及し大規模に拡散される時代になると、エビデンスのない曖昧な情報がネット上に広がります。大手メディアがそれなりに取材をして、見識ある判断でニュースがつくられ、報道されてきましたが、SNSでもツイッターなどの個人メディアの情報は、“いいね”や“ツイート”数ではなく、同時に大手メディアを確認して、意見の違いや類似性から信ぴょう性を判断することが必要になります。

フェイクニュースは信じたときは被害者ですが、それを拡散した時点で加害者になるので、自己判断が求められるようになります。

サービス紹介

放課後等デイサービス

中高生のうちから将来の自立や就労に備えたい方に向けて、パソコン操作、ソーシャルスキルトレーニング、体幹トレーニング、創作活動の4つのプログラムを通じて、表現力や自己理解を深めながら、自立に向けた力を育てる機会を提供しています。

相談支援

どの支援が自分に合っているのかを知りたいご本人やご家族に向けて、幅広い福祉サービスを一貫して運営する強みを活かし、実績ある専門職が連携。制度の仕組みを丁寧に整理し、就労や生活支援への安心できるスタートを支えています。

自立訓練(生活訓練)

就労や自立に向けて、生活面の力を整えたい方へ向けた支援です。生活リズムの安定、対人関係の練習、金銭管理や買い物など、日常生活に必要な力を身につけるプログラムで、個別支援計画に基づき、自分のペースで「できること」を増やしながら次のステップへつなげていきます。

就労移行支援

「働く力を身につけたい」「就職をめざしたい」と考える方に向けて、IT、ビジネスマナー、企業実習などを通して就職に向けた力を段階的に育てるプログラムです。希望や特性に合わせて訓練をカスタマイズし、独自の支援ツールを活用しながら、自分らしい働き方を一緒に見つけていきます。

就労継続支援(A型/B型)

仕事の経験を積みたい、自分のペースで働き続けたい方に向けて、PC解体、在宅作業、バーチャル業務など特性に応じた多様な働き方を提供しています。作業を通じてスキルや役割経験を積み重ねることで、社会参加や次のステップにつながる土台づくりを支援します。

就労定着支援

働き始めたあとも安定して働き続けたい方に向けた支援です。心身や環境の変化に応じた定期面談や企業連携、関係機関との情報共有などを通じて、継続的なサポートを提供しています。

就労選択支援

就職を目指したいが、「どの支援が自分に合っているのか分からない」という方に、就労移行支援・継続支援・生活訓練など、就労につながる複数の制度を比較し、特性や希望に応じた進路を一緒に検討します。
それぞれの特徴や違いを丁寧に整理しながら、“はたらく”への最適なスタートを導きます。

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